土曜日の午後、「涙の女王」を観ながら、テレビに向かってヤジを飛ばしていました。
ピンポーン!とインターホンの音が。誰か来ました。
玄関とは、ガラスの窓1枚隔ててるだけです。テレビの音もするし、直前までしゃべっていたのでバレバレですが、居留守を使いました。
立ち去ったようなので、インターホンのカメラを確認すると、人は写っていません。
脇から押して写らないようにしたのでしょう。怪しい。
すると、向かいの家に向かったようです。
私はすかさず、ベランダから外をのぞき込みました。
すると、訪問者が向かいの家の中を窓からのぞきこんでいるのです。どきっとしました。
向かいの家も不在を決め込んだようです。
次は、はす向かいの家に行きました。「〇〇工務店です~お世話になります!」近所に聞こえるような大きな声でテンションも高く胡散臭い。
そもそもお世話になんかなってないだろう。
2人の男性のルックスですが、1人はキャップを後ろ向きに被った、ちょっと派手なスポーツ系のファッション。もう1人は普通に作業服です。
その家は対応したらしく声が聞こえてきました。
「工事の片付けに時間かかってまして、今日終わらないと思うので、明日午前中にたくさん車両が来ます。バイクとか自転車とかも通れなくなってしまうかもしれないので挨拶に来ました。声かけてくれれば移動など対応します。」
その家の方は、「息子が朝早く出発するんで、〇△□×~」
あ~あ、家庭の詳細しゃべっちゃってるわ、
その後も胡散臭い挨拶の声が何度も聞こえたので何件か回ったようです。
ポストを見たら、何もお知らせの紙が入ってないんですよ。普通、道路工事などでもお知らせの紙が入ってることが多いです。
そんなに丁寧に挨拶してるのに、不在だと放置はおかしいよね。手紙入れないと。
その前に、周辺で工事してるところないし静かなんですよ。どこで作業してるんだよ?
私は、これ空き巣の下調べだと思いました。
翌日、結局何もなかったです。
ネットで調べたら同じような事例がありました。