2019年10月に購入した「Apple Watch Series 3」をメルカリで売却しました。
当時のAmazonでの価格は25,080円でしたが、Amazonギフト券やポイントを使用して19,914円で購入しました。今回はメルカリで12,980円で販売することができました。その結果、利益は「10,382円」となりました。なぜ手放したかについてお話します。
理由1 新しい、別のウオッチを購入したから
新しいスマートウォッチの使い心地が良く、Apple Watchが不要に感じたため、手放すことにしました。最近、「HUAWEI Band 8」というウォッチが発売され、YouTubeなどのレビューを見ているうちに欲しくなりました。価格は7,800円でしたが、ポイントを利用して6,520円で購入することができました。特に私が求めていたのは睡眠を記録する機能でした。HUAWEI Band 8については別の記事でレビューしています。
理由2 applewatchである必要がない
Apple Watchで主に使用した機能は以下の4つです
- ガソリンスタンドでのクイックペイでの支払い
- ウォーキング時の計測
- 睡眠時の計測
- LINEやツイートの通知
「HUAWEI Band 8」では決済機能が使えない以外は、上記の4つの機能は代替できます。
確かに、Apple Watchの「クイックペイ決済」は速いですが、最近は楽天ポイントを貯めるために別途のカードを挿入していたため、あまり意味がないと感じました。クレジットカードを挿入すれば、そのままポイントが付与されますし、スマートフォンのタッチ操作でも速やかに決済ができます。
また、「睡眠計測」は寝ている間に腕に装着すると違和感を感じ、使わなくなりました。Apple Watch Series 3の重さは32.3gですが、HUAWEI Band 8の重さは14gなので快適さの面でも選択肢が変わりました。
以上の理由から、新しいウォッチである「HUAWEI Band 8」を選び、Apple Watchを手放すことになりました。
理由3 電子機器の売り時 バッテリー劣化・OSサポート終了
バッテリー劣化
スマートフォンやスマートウォッチなどのデバイスは時間の経過とともにバッテリーの劣化が起こります。今回、私の所有していたApple Watch Series 3のバッテリーの最大容量は93%でした。まだまだ使用可能でしたが、毎日充電しないと電源が落ちてしまう状態でした(最大で18時間の駆動時間)。一方、HUAWEI Band 8は通常使用で14日間持つとされています。長期間大事に使う場合はバッテリーを交換することも考えられますが、非正規の方法を選んでも約8,000円ほどの費用がかかるようです。
OSサポート終了
OSサポートの終了も理由の一つです。スマートフォンと同様に、Apple Watchも定期的にOSのアップデートが提供されます。しかし、「Apple Watch Series 3」は、2022年9月にリリースされた「watchOS 9」のアップデートに対応しませんでした。これにより、サポートが終了し、システムの不具合や脆弱性に対処できず、新機能にも対応できなくなります。また、利用できなくなるアプリも増えてきます。
売り時を逃す前に
私は初代のiPadミニを所有していますが、完全に売り時を逃してしまい、ただ鉄の板、ぶんちん状態です。液晶が故障して画面が見えず、初期化もできない状態です。
Apple Watch Series 3はリリースから既に5年以上が経過しており、私が購入してからも3年半ほど経ちました。売り時を逃すと、以後の価値が大幅に下がってしまう可能性があります。
最後に
普通の時計ならば、高くても安くても一生使えますが、スマートウォッチというのは、機能も価値も低下するので、ある程度のタイミングで売却することが良いですね。
Apple Watchは好きですが、新製品だと安くても約6万円程度しますね。それに高価なものを所有すると気を遣うこともあります。一方で、新しく購入した「HUAWEI Band 8」は安価なので、気軽に使えます。